Ray Baudic/Bob Haggart – レイ・ボーダック/ボブ・ハガード
サウス・ランパート・ストリート・パレード |
●原題:South Rampart Street Parade
●編曲:岩井直溥
●グレード: – ●演奏時間:約5分 ●第32回サマーコンサート、第39回サマーコンサート ジャズのスウィングのリズムで、通りをパレードしていく明るい曲です。ピッコロ、クラリネット、トランペットのソロ、そして打楽器小物隊による踊りをお楽しみください! (第32回サマーコンサート) この曲は、1936年にネオ・ディキシーランド・スタイルで知られるジャズ・バンドであるボブ・ クロスビー楽団所属のドラマー、レイ・バデュークとベース奏者かつアレンジャーのボブ・ハガートが共作した楽曲である。原曲はディキシーランド・ジャズで、1955 年に大編成のオーケストラ用に編曲され、さらに 1980年にはポップスにも再編曲されている。 タイトルにある「サウス・ランパート・ストリート」は、アメリカ ニューオリンズの街路の名である。今回演奏する吹奏楽版では、吹奏楽編成ならではの管楽器による厚いサウンドで奏でられる華やかで楽しげな雰囲気を感じていただけるだろう。また、曲中にあるピッコロ・クラリネット・トランペットのソロを是非とも注目してお聴きいただきたい。ちなみに、今回この曲を指揮するT氏は、この曲を略して「サラスパ」と呼んでいるが、取り組み当初はほとんどの人に「なんのこと?」と言われて少々疎外感を感じていたとのこと….。 (第39回サマーコンサート) |