John Barnes Chance – ジョン・バーンズ・チャンス
呪文と踊り |
●原題:Incantation and Dance
●グレード: 6 ●演奏時間:約7分40秒 ●第14回サマーコンサート
この曲は、“呪文”の部分とエネルギッシュな“踊り”の二部構成でできています。
“呪文”では、最初にフルートが低音で不気味な主題を奏で始め、続いて、木管が入り、さらに低音が加わって、大きなかがり火をイメージさせていきます。そして“踊り”になります。この“踊り”では、トレモロで鳴らされるマラカスに合わせてクラベス、ギロ、タンバリン、テンプル・ブロック(木魚)、ティンバレスが次々に加わり、曲を盛り上げます。さらに特徴あるシンコペーションのメロディーや、中低音のきざむリズムが合わさって、ますます激しさを増し、躍動感に満ちたものとなって続いていきます。 (第14回サマーコンサート) |