定期演奏会アンサンブル紹介①幕前編【#阪吹ブログ】
こんにちは、お久しぶりです!!
12月になりましたね。ここ数日で一気に冷え込みましたが、体調には気を付けてお過ごしください。
さて、来たる12/24 (土) 第51回定期演奏会まで、あと1か月を切りました!
定期演奏会では、幕前と幕間にアンサンブルをします。どの団体も個性豊かで、みなさん必ずお楽しみいただけることでしょう!
幕前、幕間の2本立てで紹介したいと思います!今回は幕前アンサンブルの紹介です!
幕前アンサンブルは
- 打楽器5重奏「水面に射す紅き影の波紋」
- 金管8重奏「エルトゥールルの奇跡」
- トランペットアンサンブル「春よ、来い」
の3団体です!どうぞ!
打楽器5重奏「水面に射す紅き影の波紋」
みなさん、こんにちは!打楽器3回生のひなりんです。この度第51回定期演奏会の幕前アンサンブルにて打楽器5重奏でトップバッターを務めることになりました!
そこで今回はアンサンブルの見どころとメンバー紹介をさせていただきます。
曲紹介、打楽器アンサンブルの魅力
まずは少し曲紹介を。今回演奏するのは「水面に射す紅き影の波紋」です。何やその曲名、と思った方々。めっちゃかっこよくてめっちゃきれいな曲です。
大きく急・緩・急に三分割されるこの曲は、夕・夜・朝つまり夕陽・月光・朝陽、と時間の流れを表現しているのではないかと(超個人的に)考えます。
…鏡のような湖に落ちた水滴は、水に溶けこみ、波紋を呼ぶ。漣は次第に激しさを増し、その水面はまるで雨が降り注いでいるかのよう。夜が訪れ、月明かりが水面に映し出される。神秘的な曲調からは夜の冷たさと月光の温かさが感じられるだろう。燃えるような朝陽が昇り、影を落とす。襲いかかるスピード感、力強アクセントは痛いほど眩しい陽の力を表現する…。
……え、めっちゃかっこよさそうじゃないですか?そうです、かっこいいんです。
打楽器アンサンブルの魅力の1つとして音の多様さが挙げられます。
鍵盤楽器によるメロディー・歌、太鼓群によるリズム、小物楽器のアクセント。
今回のアンサンブルでは実に15近くの楽器が登場します。聞くのはもちろん、見ていても楽しい演奏になること間違いなしです。
さあさあではではそんな多種多様な楽器を演奏するのはいったいどんなメンバーなのでしょうか。
Marimba・・・ひなりん
いわゆる大きな木琴を担当するのは本稿の執筆者でもある私、ひなりんです。
優しい音色であなたの心を癒したい。引退までの練習回数を数えては鼻の奥をつんとさせるそんな日々。
スマホには推しポケモンの写真フォルダがあります。最近はパチリスが好き。
Xylophone・・・シュトラス
いわゆる木琴を担当するのは数学大好きシュトラスです。
12月26日に齢21を迎える(3回生と同い年)2回生で今年入団した彼は、打楽器パート全員にタメ口で挑みます。
そんな彼の口癖は、(人を小馬鹿にした後に)「いや、褒めてますよ」の一言。
好きなお菓子はマカロンアイス。憎めない…。
Vibraphone・・・かすみん
いわゆる大きな鉄琴を担当するのは打楽器パートの聖母かすみんです。
特技は暗算、いつも打楽器パートの会計を管理してくれています。
一見優しいしっかり者に見える彼女の頭の中はカオス。知れば知るほど謎が深まる女の子。
そんな彼女の主張は、“肉まんはパン”
Toms・・・なっつ
太鼓どこどこ叩いちゃうぞ!のなっつ。終盤の超かっこいいソロにご注目!
天真爛漫な彼女の笑顔はいつも打楽器パートに癒しをもたらしてくれています。
広島出身故の方言もなっつのあざと武器。
自己紹介をする時に、自分変人じゃありません、とよく言いますが、普通の人は自己紹介でそんなこと言いません。
Timpani・・・まっつー
てぃんぱに、という名を聞いたことをある人は多いのではないのでしょうか。
今回担当するのは何を隠そう我らが打楽器パートリーダーまっつーです。
阪吹ランキングでは阪吹の父(母)といえば?の2項目で堂々の1位。優しすぎるが故に後輩に舐められることもしばしば。
そんな彼に私から伝えたいことがあるとすれば、いつもありがとう。のただ一言。本番頑張ろうね。
ぜひ開演前にお越しください!
超個性溢れる5人による超かっこいい打楽器アンサンブル、見逃しちゃいけません。
12月24日東大阪市文化創造館にてみなさんをお待ちしています。ぜひ開演前少しお早めにご来場ください!
金管8重奏「エルトゥールルの奇跡」
皆さんこんにちは!はじめまして、トランペットパート3回生のそらジローです。
第51回定期演奏会の幕前アンサンブルで金管8重奏をするので、曲とメンバーを少しだけ紹介させていただきます。
今回演奏する曲は、鹿口誠作曲の「エルトゥールルの奇跡」です。
この曲は、明治23年に起きた「トルコ船エルトゥールル号遭難事件」をテーマにしており、600名近い犠牲者を出しながらも、日本の村民たちの全力の救出により69名のトルコ人が救われた、奇跡のような物語を表現しています。
冒頭のホルンの旋律が、エルトゥールル号の旅の始まりを想起させ、その後のトランペットの軽快なアンサンブルには、船員たちの未知なる旅への期待が込められています。
その後の中低音の衝撃的なメロディが表す絶望や、助けてくれた日本人の優しさの中に船員たちが見出した希望の表現にもご注目です。
エルトゥールル号が経験した壮絶な旅路を想像しながらお聞きください。
続いては、メンバーによるメンバーの他己紹介です!
Tp 1st そう (2回生)
トランペットパートの頼れる師匠であるそうくん。
おしゃべりが大好きで、笑顔、言動すべてがかわいいにもかかわらず、まっすぐでかっこいい音を奏でる彼には思わずギャップ萌え❤
夏合宿では、元気の良さから連日オールで遊ぶも、最終日の朝、周りがラジオ体操をする中、床に突っ伏して爆睡していた。さすがにかわいい……
Tp 2nd かもはる(1回生)
アンサンブルメンバーの孫、恋バナ大好きかもはる。
一見ほんわかしているが、鋭い発言が多く、誰よりも練習熱心である彼女には思わずギャップ萌え❤
トランペットはもちろん、特殊管であるフリューゲルホルンの演奏を得意としており、周りからは、「フリューゲルの神」と呼ばれるほどである。今回の定期演奏会でも大活躍している。
Tp 3rd そらジロー(3回生)
トランペットパートリーダー、そらジロー。そう師匠のもとへ弟子入りしたつもりでいるが、許可は得てない。
6年間男子校に在籍していたとは思えない、彼の持ち前の雰囲気と部屋のいい匂いには思わずギャップ萌え❤
後輩をこよなく愛し、愛されることから、みんなのアイドル?といわれているが、一部の3回生からは、「釣った魚に餌をやらない」といわれている。ポケモンでいうと、たぶん「フェアリー」「あく」タイプ。
Hr わらびもち(3回生)
ホルンパートの頼れるパートリーダーで、今回の曲を提案したもちちゃん。
生粋の淡色女子でかわいい見た目からは想像できない、イケメンなホルンの音に団員誰もが思わずギャップ萌え❤
ここだけの話、もちちゃんは隠れギャルで、アンサンブル練習中もTbニフラ―とギャル語で会話している。最近朝ご飯は、ミニッツメイドの「朝バナナ」。
Tb 1st アリー(3回生)
金管セクションリーダーでトロンボーン担当のアリー。
彼の雰囲気が怖く、話しかけにくい後輩も多いと聞くが、実際には優しさ溢れる笑顔で会話してくれる。そんな彼に思わずギャップ萌え❤
団員誰もが認める顔面国宝アリーは自称シャイで、パート内でもなかなか素を出せずにいた。しかし、ある日のパート男子会で酔っ払った際には、今までにない彼の姿が確認されたらしい…
Tb 2nd ニフラー(3回生)
トロンボーンパートには欠かせないパートリーダー、ニフラ―。
話題提供の天才。会話がまったく途切れず、変な間が生まれないそのトーク力には思わず萌えてしまう❤
アンサンブルのムードメーカーでありつつも、毒をもっているとの噂もある。メンバーの後輩には、「ニフラ―先輩はギャップがなくてそのままです。」といわれ、少し落ち込んでいた。
Euph ウルテ(1回生)
身長、ユーフォの音、ともにBigな一回生、ウルテ。
高身長で自分に厳しい彼の姿からは想像できないようなおめめぱっちり、prettyfaceには思わずギャップ萌え❤
練習熱心な彼は、Zoom授業を受けながら基礎練をしている。深夜には、そらジローとスプラトゥーンをしているが、成績はとてもいい模様。いつ勉強しているのや……
Tu 玉露(2回生)
チューバ担当、次期団長の玉露。
持ち前の包容力から「阪吹のパパ」と呼ばれているが、ツンデレでかわいい一面もあってギャップ萌え❤
足を組んで悩んでいる姿に定評があり、「悩んでいる姿が一番かっこいい人ランキング」では、間違いなく1位であろう。たぶん……
トランペットアンサンブル「春よ、来い」
皆さんこんにちは!トランペットパート3回生のモコです。指揮もやっています。
クリスマスプレゼントでほしいものは内定です (笑)
さっそくですが、定期演奏会の幕前アンサンブルで演奏します、『春よ、来い』を紹介します。
『春よ、来い』は松任谷由実さんによって作曲され、1994年にリリースされました。
様々な人が出会いと別れを経験する季節、春。少しずつ暖かくなりゆく季節の中で揺れ動く、人びとの美しい心の変化が穏やかに優しく歌い上げられています。
今回は、東京藝術大学トランペット科のリモートアンサンブル企画のために大山哲史さんによって編曲されたものを演奏します。
同科の演奏は昨年の春にYouTube上で公開され、「少しでも早く皆様にとって、様々な形の素晴らしい『春』が来ることを信じて…」という願いが込められています。
トランペットパート全員で挑戦する、温かで優しさに包まれた音楽をお楽しみいただければ幸いです。
この曲をやることになった経緯はというと、私が「この曲やりたい!」と言い出して、トランペットパートみんなを巻き込み、スタートしました。
そしてPiano伴奏をトロンボーンパートのタッペン君にお願いして、今回のアンサンブルが実現しました。完全に私のわがままですね……みんなありがとう。。。
また、この作品を演奏することを快く承諾してくださいました、編曲者の大山さんには心から感謝申し上げます。
では、ここでメンバー紹介をします!といっても人数が多すぎるので、回生ごとにまとめます。お許しを。
3回生
そらジロー、ホセ、Andy、モコの4人です。
4人!?と思ったそこのあなた、そう、4人しかいないんです。その分、とっても仲がいいです!どのくらい仲がいいかと言うと、ラウワンで浮かれてプリクラとっちゃうくらいです。
でも学食以外で4人でご飯に行ったのは1回しかない(たぶん、うん、そう)ってことは、口が裂けても言えません。
4人で一緒にディズニー行こーって言い続けて、はや3年の月日が経ちました。
2回生
アクセル、そう、いちご、く―、くる、れあ、リエの現在8人です。
2回生は、もう、本当に優しさと可愛さであふれています。かわいいだけではなく、活動時間前から、練習場に来て練習している姿が印象的で、しっかり者が多いです。
中には遅刻魔がいるということはここだけの内緒です (笑) 。3回生の私はもうすぐ引退だから、一緒にご飯いっぱい行こうね…!
1回生
ディーゴ、組長、リズ、きゅい、ごとう、なぎ、りこ、とあの8人です。
1回生はやる気いっぱい元気いっぱいの子たちばかりです。まだ18歳ですとか言われると、そのフレッシュさにひーひーしちゃいますね。
最近、おじさんおばさん化している3回生とは大違いです (笑) 。みんな努力家で練習熱心で、本当に尊敬します!
あと、みんな本当にかわいいです。
Piano:タッペン
我らが副指揮者のタッペンをサザエさんの予告風に紹介すると、
- かわいいぱっちりふたえ
- やりすぎ注意、麻雀王
- ナガスギルイヌの服愛用中
の3本です(笑)。
そんなタッペンは、指揮の腕前もトロンボーンの腕前もピアノの腕前ももちろんピカイチ!彼が奏でる美しいピアノにうっとりすること間違いなしです!
ぜひお楽しみください!
こんなメンバーでお送りする、『春よ、来い』。総勢20名で演奏するのは至難の業で、とっっっても難しいのですが、皆様に素敵な音楽をお届けできるよう、日々練習に励んでいます!
当日は早めに会場に足を運んでいただき、ぜひ私たちの音楽を(温かい耳で…)お聴きください!