サマコンシンフォニックステージの魅力を指揮者・セクリが語ります。【サマコン詳細発表記念】
こんにちは~~😊 うのみどりです!!
つい先ほどサマコンの曲目が発表されたということで、阪吹が誇る音楽系幹部(指揮者、セクションリーダー)4人に、Ⅰ部シンフォニックステージの魅力や意気込みを語ってもらいました!
Ⅰ部シンフォニックステージの意気込み
祝典序曲
トランペットの軽快なファンファーレに始まるこの曲は、まさにコンサートの幕開けを告げるにふさわしいと言えるでしょう。
木管部の速いパッセージや滑らかな中間部を経て壮大な終結部に向かって曲が展開していく様を、阪吹の若々しいサウンドとともに表現できればと思います。
コンサートのトップバッターを華々しく飾る「祝典序曲」。是非、来たる日に会場でお聴きいただければと思います。
(副指揮者)
富士山~北斎の版画に触発されて~
本作品は、真島俊夫による「日本の旋法と西欧のハーモニーの融合」を追求したシリーズの第三作です。
常に人々を魅了し続ける富士山。リズミックかつ大変美しい旋律が雄大な富士の姿を想起させるでしょう。
随所に日本的な旋律が現れる本作品を通して、どこか懐かしさや温かさを感じられる、そんな演奏をお届けできれば幸いです。
(正指揮者)
The Rebirth 《復興》
この曲は、1995年に発生した阪神淡路大震災をイメージして作曲され、地震による被害とそこからの「復興」が、希望に満ちたメロディとともに表現されています。
この演奏を通して、”震災を経験していない世代” である私たちが、復興への祈りを捧げると同時に、奏者一人一人が今抱いている希望や未来をお客様の心に届けられるように頑張ります。
(金管セクションリーダー)
シャコンヌ
現代、音楽の父と称される天才音楽家ヨハン・セバスティアン・バッハが、1720年に1本のヴァイオリンのために作曲したのが、「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」です。
この曲の構成としては3曲ずつ、計6曲のソナタとパルティータで組まれており、今回演奏する「シャコンヌ」は、その中の「パルティータ第二番」の終曲として特に知られています。
また、数々の演奏家によってピアノ・オーケストラのみならず、吹奏楽版など様々なアレンジで長く親しまれています。
今回私たちが演奏するのは、多方面にわたる吹奏楽アレンジの巨匠とされる森田一浩氏のものであり、原曲の偉大で神聖な魅力を残しつつ、吹奏楽らしさを取り入れた作品となっています。
(木管セクションリーダー)
A Weekend in New York
本作品は、作曲者であるスパークが初めてニューヨークを訪れた時の印象をもとに作られました。
ジャズの要素を至る所に取り入れた音楽が展開されるのが、非常に印象的です。
ニューヨークの街を散策しているように感じられる演奏をお届けしたいです。
(正指揮者)
6月12日は、阪吹サマコンへ!
こちらのブログで、サマコンの魅力をたくさんお伝えできればと思いますので、よろしくお願いいたします!
今のうちに、カレンダーの6月12日に「阪吹サマコン」の予定を入れておいてくださいね✍
感想やご要望などいただけたらすごく嬉しいです!