第43回サマーコンサート・幕間アンサンブル

前回に引き続き今回は幕間のアンサンブル団体を紹介します!!非常に個性的な団体たちですのでぜひ最後までお読みください!!

この記事で紹介する団体は第43回サマーコンサートの2部と3部の間でアンサンブル演奏を行います!ぜひお席のままでおお聴きください。

非常に個性的な団体たちですのでぜひ最後までお読みください!!

フルート六重奏「ブリンダーヴァン」/石毛里佳

こんにちは!フルートパート3回生のとぅーまです。

私たちはフルート3回生の6人でフルート六重奏「ブリンダーヴァン」を演奏します!曲名にもなっている「ブリンダーヴァン」は、インド中北部に位置する都市だそうです。伝説上ではこの地でクリシュナ神が生まれたとされ、かねてよりヒンドゥー教徒にとっての聖地のひとつであったといいます。

ゆったりとした曲調で、聖地の荘厳さを思い起こさせる第一楽章と、細かいアルペジオなどが、噴水の水しぶきや水面の輝きを感じさせる第二楽章、どちらもお楽しみください!

ちなみに、今回のサマコンでアルトフルートが活躍するのはこのアンサンブルだけなんです!アルトフルートのソロにもご注目ください!

~演奏者紹介~

ゆにぞ

1st.Fl担当はゆにぞーです!

フルート大好き人間で、ボイラー(合奏部屋)に住んでいます!指回しの鬼です。

基礎工学部の情報科学科にして、阪吹のWeb担当の長でもあります。discord、PC、プログラミングなど、Webっぽいもの(?)は彼に任せておけば安心です。阪吹以外の団体の演奏会にも積極的に参加しながら、大学では専門科目に英語に健康科学にと学問にも励んでいます!

彼は3回生のはず……

この履修…何か…変

ドルチェ

2nd.Flを担当するのはドルチェです!

薬学部に所属する多忙人です。さりげなく気遣いのできる優しい人。

多忙のせいでしょうか、常に「おなかすいたね~」と言っています。合宿の時は夜ご飯を食べ終わってすぐ「おなかすいたね~」と言っていました、なんで?

フルートパートでサマコンのリハーサルお疲れ様会として焼肉に行くことになりましたが、3回生総意で「ドルチェがいるから食べ放題に行こう」となりました。

ピウ

3rd.Fl(Picc.)を担当するのはピウです!

いろいろな提出物を真っ先に出してくれるのがピウです。仕事が早いししっかりしています。土曜日の朝にやるアンサンブル練もいつも早く来てくれます。

ただ、最近はかわいい後輩たちのせいで(おかげで)おばさん化が止まりません。このままでは後輩に際限なくかわいいと言い続ける大阪のおばちゃんが誕生してしまいます。誰か止めてください。

とぅーま

4th.Fl(Picc.)を担当するのはとぅーまです!このブログの執筆者でもあります。自分で書くのもなんなのでプリモに書いてもらいました。

ネコとロケットぽっぽー(法学部の愛書『ポケット六法』のキャラ)と同期のあらみつ君を愛する男です。彼は経済学部なはずです。そろそろ法学徒としての立場が奪われそうです…

そしてとぅーまは、我らがふるぱのパートリーダーとしてパートを引っ張ってくれています。最近の彼の一人称が『パーリー』になりつつあります。

パーリー頼りにしてます!いつもありがとう!!(byプリモ)

僕の名誉のために断っておきますが、僕の一人称はパーリーではありません。

一年間一緒にいるはずですが、意図が読めません…

くら

5th.Fl(PIcc.)を担当するのはくらちゃんです!

3回生の中で一番フルート奏者っぽいです。低音が特によく鳴っていて見習いたい限りです。

3回生ですが、今年の2月ごろに新しく入団してくれました!期待の新星です。同じくフルート3回生のあらみつ君いわく、「フルートパートなのにまともなはずがない。何かあるはず。」だそうです。どうなんでしょう。

プリモ

Alto.Flを担当するのはプリモです!

奇想天外人間です。突然歌いだす明るくて楽しい人です。

最近の流行はCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Bong」みたいです。3月からずっと歌ってます。急にブリンバンバン言い出しますが、大切なパートの一員なので通報は控えてください。

サマーコンサート、2部と3部の間はぜひお席のままで!


『サクソフォン4重奏曲』より第3楽章/アルフレッド・デザンクロ

おや?Saxの4人がアンサンブルの練習をしているみたい。様子を覗いてみよう。

※登場人物※ 

【3回生】 

イブ:長老。阪吹ランキング「恋愛相談したい人」2年連続ランクイン。T.Sax 

ぶいぶい:イカ阪基礎工学部。マニュアル化されていないことが苦手。S.Sax 

【2回生】 

おうち:想像力豊かすぎ少女。独自の解釈と世界観。A.Sax 

ねおん:しっかり者お姉さん。物分かりが良く通訳が上手い。B.Sax 

ぶいぶい:この曲、テンポと強弱の変化が多くて難しい…。 

ねおん:ほんとに。今練習してる部分が特に難しいですよね。なんとなく揃わないみたいな。 

イブ:今思ったんやけど、ここの2拍で一気にrit.かけると、なんかわざとらしい気がするんよな。ちょっと前からの3拍かけてrit.してみよっか。 

(演奏) 

おうち:確かにいい感じかもですね! 

イブ:多分このくらいの方が自然やと思う。だんだんテンポが落ち着いてきたっていうのは伝わるように吹きたいけど、でもお客さん側に「今意識的にテンポ落としてます!」って明らかにわかってしまったらダサいかな。曲の流れ的に、自然にこんなテンポになってます、っていう感じにしたい。 

ねおん:実際は多少意識的に、でも自然に流れを作ってるように思わせる。塩梅が難しいですね。 

おうち:え、あのー、思ったんですけど、なんか、駆け引きみたいですね! 

ぶいぶい:えどういうこと?? 

ねおん:恋愛のってこと?笑 好きな人からのLINE1週間未読するみたいな? 

おうち:はい!LINE1週間未読はわかりやすすぎますけど、相手に「これはわざとだ!」って思われたら、せっかくイケメン捕まえても冷められるじゃないですか! 

イブ:あながち間違ってないかも笑 好きな人を振り向かせよう、って思ったときに、それが相手に伝わってしまったら逃げられるじゃん。「○○くん超タイプ~!」みたいな。じゃなくて、「私最近好きな人できてさ~」「えガチ?誰?教え…」「あ私この交差点右だから!じゃあね~」…「「気になる~!!」」みたいな。そしたら相手は、次私に会うときまで気になってくれるわけじゃん。 

ねおん:そういう空気を自然につくるみたいに、自然にテンポをもっていきたいってことですよね。そうか…そんな奥深い曲だったとは笑 

ぶいぶい曲の解釈が人によって違う、を今すごい体感してる。けど、俺は駆け引きなんてよくわからん高等テクニックは向いてない笑 そもそもそんな技術があることさえ知らんかった。 

イブ:まあ基礎工だからね。 

ぶいぶい:…。 

おうち:私も駆け引きとかできないです!!思ったこと全部言っちゃうんで!イケメン見つけたらめっちゃガン見しちゃって笑 知識だけあってそれを使えないんですよねー。 

イブ:ていうか多分駆け引きできてたら今頃彼氏、 

ねおん:あれ 

ぶいぶい:あれ 

おうち:😊😊😊 

~練習~ 

イブ:この曲、全体的には「急-緩-急」になってるよね。「急」のところは8分音符とか16分とか中心の元気なリズムで構成されてて、逆に「緩」の部分は4分、8分、3連符が中心の流れるような音楽。各音符の吹き分けがしっかりできるといいね。 

ねおん:3連符、大事にしたいですよね。なんていうか、他の8分音符とかと比べて一つだけ特殊なので…。 

ぶいぶい:そうそう、特に中間部の「緩」で出てくる3連符はかなり歌ってほしい。あと、リズムが崩れないようにしてほしいかな。1拍を均等に3等分してほしい。 

おうち:私3連符めっっっちゃ苦手なんですよね…。誰かが8分音符吹いてるときに自分が3連符吹くってところが結構あるんですけど、8分音符につられちゃいます。 

イブ:何かしら3文字の言葉を頭で唱えながらやと崩れにくいかもしらんな。 

ぶいぶい:仮にそうするとして、リズムに囚われて縦っぽい3連符になるのは微妙だから、横の流れを意識してほしい。気持ちを入れるというか。 

おうち:じゃあ3連符のとこ、「彼氏」って当てはめて吹きます!!かれしかれしかれしかーれーしー、みたいな! 

ぶいぶい:それで3連符吹く人初めて見た笑笑笑 

イブ:まあ聴く人全員を虜にする気持ちで…笑 

ねおん:一旦それでやってみます?笑笑 

(演奏) 

イブ:ちょ待って笑笑笑おうちそれは重すぎ笑笑 

ねおん:彼氏欲しい、の思いが強いんだよね笑 

おうち:はい!!!彼氏欲しいです!!! 

ねおん:あれじゃない?もうちょっと大人な感じの3連符っていうか。 

イブ:そうやな。もうちょっと素の部分を抑えようか笑 

おうち:なるほど!おしとやか系大人女子の設定で頑張ります!! 

ぶいぶい:大丈夫か…笑 

おうちデザンクロって実は恋愛マスターだったんですかね? 

イブ:かもしらんな(適当) 

ぶいぶい:だから俺はこんなに壁にぶつかるのか。 

ねおん:いや違いますよ絶対笑笑 恋愛をテーマにこんな曲書く人いないですって笑 

イブ:この曲にこんなに隠されたメッセージがあったとは…。 

おうち:ですよね!!めっちゃ楽しいですね!笑 

ねおん:いやだから違…。 

ぶいぶい:とりあえず再開するか笑 

4人のSaxアンサンブル、お楽しみに!!